今回は数多くの防犯カメラの選定・設置に関わってきた筆者が屋外用防犯カメラのおすすめ人気ランキングを発表したいと思います!
屋外用の防犯カメラは、ガレージや玄関先、庭などに設置するために、防水・防塵性能に優れているものが豊富です。犯罪抑止の効果の高い目立ちやすいデザインのカメラなど。さらに高い防犯性能は期待できる、夜間の撮影性能や侵入者への警報音を鳴らせるものなど様々です。
なお屋外用防犯カメラの選び方については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
防犯カメラの設置を検討中の方はこちらの「防犯カメラ110番」を使えばプロの視点から防犯カメラが必要な場所の提案や設置、保守まで対応してもらえます。
詳しくはこちらでまとめてるので、ご覧ください。
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おすすめ屋外カメラランキングTop10!!
コスパがいい!設置も手軽!
IoTカメラデバイスを中心に販売する国内のメーカー、アトムテックの「ATOM Cam 2」は手のひらに収まるほどの小ささが特徴です。
お手頃価格でありながら、高感度CMOSセンサーを搭載しており、月明かり程度の光(0.1ルクス程度)でも鮮明に人やものを映すことができます。
ただし、クラウド録画の場合、月600円(税込660円)の有料プランに加入していなければ動体検知後12秒間しか録画できない点は注意が必要です。もちろん、micro SDカードへの保存も可能で、最大32Gまでのmicro SDカードに対応しています。設置方法は、壁の穴にネジで固定するほか、水平な面に置くことも可能です。
アプリの接続方法も簡単で、慣れていない人でも比較的使いやすいです。さらに、スマホを通して、双方向通話ができるので、防犯だけでなく、不在の来客対応などの使い方もできて便利。
カメラからの警告音:○ クラウド録画:× 相互通話機能:○ 特徴:目立ちにくい 給電方式:電源常時給電式
昼夜問わず録画可能!アプリで簡単設定!
中国の映像機器メーカー、COOAUの「屋外防犯カメラ」。
画質は昼夜ともに人の顔が認識できる程度に録画可能です。しかし、遠くのものの解像感落ちるため、注意が必要です。
また、警告音や双方向通話の機能もついているので、いざというときに不審者を威嚇することもできます。
AI検知機能搭載で、人の動きのみを自動で検知し、専用アプリでスマホに通知させることが可能。従来の動体検知と比較すると誤検知が少なく、より正確な状況が把握出来ます。
設定もアプリから簡単に出来ます。小型なので設置も手軽に出来ます。
カメラからの警告音:× クラウド録画:○ 相互通話機能:○ 特徴:目立ちにくい 給電方式:電源常時給電式
画質も使い勝手も優秀。便利に使うならクラウド課金は必須!
Googleが販売するネットワークカメラ、「Google Nest Cam」は手のひら程度のサイズで丸みを帯びた筐体が特徴。
画質は昼夜ともに非常によく、人相や顔の輪郭まではっきりと映せます。しかし、有料のクラウドサービスに加入しなければ3時間分しか録画できないため、防犯目的なら加入は必須となるでしょう。
Google Homeというアプリを使ってセットアップするため簡単に設定可能。接続してからの使い勝手はよく、スムーズに映像の確認が可能。複数台管理や双方向通話はできますが、警告音を鳴らす機能はありません。
カメラからの警告音:× クラウド録画:× 相互通話機能:○ 特徴:AI機能搭載 給電方式:電源常時給電式
アプリの操作も簡単!
スマートフォン・タブレット関連の商品を数多く販売している中国メーカー、Ankerの「Eufy Security Solo OutdoorCam C22」。防水・防塵性能はIP67とかなり優れており、雨で濡れても故障のリスクが少ない商品です。
画質は、日当たりのよい場所であれば、前方の道路を自転車で横切る人の表情まで確認できます。しかし、夜間の撮影は少し苦手な印象。
動画の保存方法に関しては、microSDへの保存のみなので、クラウド保存を検討中の方は注意が必要です。
アプリの接続方法もわかりやすく簡単です。アプリに複数台のカメラを登録できるので、自宅に複数台設置しやすいのもメリット。カメラから警告音を鳴らす機能もあり、犯行を抑止効果も期待できます。
カメラからの警告音:○ クラウド録画:○ 相互通話機能:○ 特徴:目立ちにくい 給電方式:バッテリー充電式
直感的で使いやすアプリ!
Amazonが販売する防犯カメラ「Ring Stick Up Cam Battery」。
画質がそこまで高くないが、画角は広く、1台で広い範囲を映すことが可能。
アプリの指示に従って簡単にカメラをセットアップ可能。アプリ内のアイコンや文章がわかりやすく、スマホへの通知や検知の感度などの設定も簡単です。
デバイス1台につき毎月350円の「Ringプロテクトプラン」に加入すれば、動画や静止画を録画できるほか、最長で過去180日間の動画を確認できるのが特徴。180日分の動画はクラウドに保存されており、アプリからデータにアクセスできます。防犯目的で導入するなら、有料プランに加入しておくのがよいでしょう。
カメラからの警告音:○ クラウド録画:× 相互通話機能:○ 特徴:設置が簡単 給電方式:バッテリー充電式
バッテリー式でどこでも設置!
カー用品や生活家電などを販売している、カシムラの「スマートカメラ 防水/どこでも設置 KJ-189」。
バッテリー充電式でどこにでも設置できるのが最大の特徴。
動画は、独自のクラウドサービスと128GBまでのmicroSDに保存可能。しかし、クラウドサービスの価格がほかの商品よりも高め。
アプリの設定も説明書の案内どおりに進めれば簡単に初期設定が完了するでしょう。カメラが16台まで登録・同時視聴が可能。自宅に複数台設置したい人にもおすすめ。
カメラから警告音を鳴らす機能もあり、犯行を抑止効果も期待できます。
カメラからの警告音:○ クラウド録画:× 相互通話機能:○ 特徴:- 給電方式:ソーラー式
ソーラー式で簡単設置!
数多くのスマートデバイスを販売している、SwitchBotの「SwitchBot 屋外カメラ」。防水・防塵性能はIP55で、多少の雨であれば耐えられる商品です。
ソーラー式で配線不要で設置可能なカメラです。
動画は、独自のクラウドサービスとmicroSDだけでなく、スマホの写真フォルダにも保存できます。また、設置方法はネジだけでなく粘着テープでも固定可能です。カメラ三脚にも取りつけられ、設置の自由度は高いといえるでしょう。
初期設定も、アプリ上に表示される案内に従えば簡単に設定完了まで行えます。加えて、アプリにカメラが8台まで登録できるうえ、4台までなら同時視聴が可能。複数台設置予定の人も使いやすいのが魅力です。警告音を鳴らす機能はないものの、不審者に声をかけて威嚇できるので、犯罪の防止にも役立ちます。
カメラからの警告音:× クラウド録画:× 相互通話機能:○ 特徴:目立つ 給電方式:ソーラー式、電源コード式
画質はそこそこだが、全体的な使い勝手は問題なし
中国のセキュリティ市場でさまざまな商品を提供する、ANRANの「ワイヤレス防犯カメラ」。防水・防塵性能はIP66で、雨に濡れても使えます。
設置方法は、壁に穴を空けてネジで固定するタイプ。ケーブルを使った給電もできますが、付属のソーラーパネルで給電でき、1か月中で4日間日光がパネルに当たっていれば充電のためにカメラを取り外す必要はないようです。
映像確認はスムーズにでき、アプリ上で双方向通話ができます。ただし、クラウドサービスには対応していません。
まとめ
今回は設置のし易さや、使い勝手を考慮してランキング形式でご紹介させていただきました。
しかし、防犯カメラを導入する上で一番大変なのは設置作業です。設置する場所の選定や実際の設置作業は慣れていなければ結構大変です。
そんな方は、業者へ依頼することも選択肢として加えるといいかもしれません。
「防犯カメラ110番」を使えばプロの視点から防犯カメラが必要な場所の提案や設置、保守まで対応してもらえます。
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