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空き巣が行うマーキングの種類を徹底解説!対処方法をご紹介!

空き巣が行うマーキングの種類を徹底解説!対処方法をご紹介! ホームセキュリティ
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 実は、空き巣の被害に遭う前に、予兆となる目印が確認されることがあります。

この予兆となる目印は「マーキング」と呼ばれ、普段から意識しておくことが必要です。

今回は、空き巣犯が用いるマーキングと空き巣に狙われたときの対処法を紹介します。

なぜマーキングされるのか

下見をする空き巣

空き巣犯は、ほとんどの場合、入念な下見をしてから犯行におよびます。

そして、空き巣犯は下見によって知った情報をマーキングとして該当の住宅に記していきます。空き巣は単独犯だけでなく、グループで行う場合もあり、グループ内で情報を共有するためにマーキングを行うことが考えられます。

一方、単独犯がマーキングを用いる際は、家族構成や留守にする時間など下見をして得たターゲットの情報を忘れないために、他の空き巣にはわからないような独自のルールに基づいたマーキングを用いる可能性があります。

マーキングされる場所は?

空き巣はグループで行動している人たちもおり、その場合には他の人にもわかりやすいようにマーキングをして目印を残していきます。

できるだけバレにくい場所にマーキングを残していきますので、定期的に確認することが大切です。

王道のマーキング場所は玄関やポストですが、それ以外にもマーキングされる可能性の高い場所があります。

  • 窓(サッシ部分など)
  • 表札(裏側)
  • ポスト
  • 玄関(不審なものが置かれていないか)
  • メーターボックス
  • インターホン(側面)

メーターボックスやインターホンなどは、下部分や上部分にマーキングを残されている場合があります。

特に注意すべきは、ペットボトルや吸い殻などが不審に置かれていた場合です。

片づけだけでなく、証拠をスマートフォンなどで撮影しておくと、警察に相談する際にも証拠として提出することができます。

いつもと変わったところがないか、定期的に確認しておくことが大切ですね。

マーキングの種類・どんな意味がある?

マーキングにはいろいろな種類があります。

それぞれ意味がありますので、詳しく見ていきましょう。

マーキングの種類
  • 文字・記号・数字によるマーキング
  • チョークを使ったマーキング
  • シールを使ったマーキング
  • タバコを使ったマーキング
  • ペットボトルを使ったマーキング

文字・記号・数字によるマーキング

書かれた数字やアルファベットなどで、それぞれ意味があります。

この他にも色々ありますので、参考にしてください。

マーキング・印マーキングの意味
M男性
W女性
F家族
S1人暮らし
入りやすい
侵入できる可能性がある
×入れない
学生
赤ちゃんがいる
黄色のシール侵入できる可能性がある、赤ちゃんがいる等
白色のシール独身、女性
黒色のシール家族、男性
SS土日休み
大学生
ヤクザ、ヤンキー
外国人
アルバイトをしている
2020代
8-208時から20時
R留守
Bブラックリスト
老人
K子どもがいる

チョークによるマーキング

先ほど説明した文字・記号・数字にによるマーキングと同じで、チョークで印を付けるパターンです。

目立たないところにチョークでマークをつけ、狙いをつけた家に印として残しておきます。

シールを使ったマーキング

シールやテープによってマーキングをされることもあります。

色によって意味が違っいがあります。

  • 赤、金色:入りやすい
  • 白、黄:可能性あり
  • 黒:不可

文字が書かれている場合や物が置かれているよりも、異変に気付きにくいので、定期的に意識して見ておくことが大切です。

タバコを使ったマーキング

普段からタバコを吸わないのに吸い殻が落ちていたり、見慣れない銘柄のタバコだったり、タバコ以外のゴミが捨てられていたりすると、空き巣が下見をしていた可能性が考えられます。

タバコの吸い殻など江尾放置しておくと、家に関心のない防犯意識の低い家だと認識されて狙われる可能性が高くなります。

家の周りの清掃や確認を定期的に行い異変に気づけるようにしましょう。

ペットボトルを使ったマーキング

ペットボトルを使って、空き巣に入ることができそうな家なのか確認する方法もあります。

特にGWや年末年始、お盆などの長期休暇に行われるマーキングです。

めぼしい家を見つけると玄関先にペットボトルを投げ入れ、翌日もそのペットボトルが残っていた場合には住民が帰宅していない可能性があると判断するために用いる手法です。

または、家への関心が低いとみなされて、防犯意識が低いと見られて侵入される可能性が高くなります。

ペットボトルなどのゴミを見つけた場合には、すぐに片付けてましょう!

一部の訪問販売員がマーキングをすることも

マーキングを用いるのは必ずしも空き巣グループだけでなく、訪問販売員が用いるケースもあります。

もちろん、この場合の目的は空き巣ではありませんが、留守の時間や家族構成といった個人情報をマーキングされてしまうと、空き巣にもその情報が伝わってしまいます。

そのようなマーキングを見つけた場合も注意が必要です。

マーキングを見つけた時にするべき行動マニュアル

もしもマーキングを見つけてしまった場合には、しっかりと対処しておくことが大切です。

見つけたからといって絶対に空き巣に入られるとは限りませんが、空き巣に狙われる可能性があるので注意が必要です。

  • 証拠を残してマーキングを消す
  • 警察に相談
  • 見知らぬ人に注意しておく
  • 他に不審な痕跡がないか確認する

マーキングを消す

マーキングを見つけた際にはすぐに消したいところですが、まずは証拠にするために撮影をしておきましょう。

警察に連絡をした場合に、証拠が不十分だと言われてしまえば、それ以上の捜査を行ってくれません。

空き巣は現行犯でしか逮捕ができないので、できる限り証拠を集めて準備をしておきましょう!

マーキングは油性ペンやシールだけでなく、玄関の表札に直接傷をつけるケースがあります。このような場合、補修材で補修しましょう。賃貸住宅の場合は、大家さんや管理会社に補修したい旨を伝えてください。

マーキングを消しておくことによって、「気づいている!」という意思を伝える、防犯意識の高さをアピールすることが出来、被害を抑えられるかもしれません。

警察へ相談

マーキングの証拠を撮影した上で警察に相談することで、すぐには動いてくれないかもしれませんが、警察も見回りなどで警戒を強化してくれる可能性が高くなります。

近隣の見回りの強化をしてくれるだけでも安心でき、人の目があることで空き巣は犯行をやめざるをえなくなります。

見知らぬ人に注意しておく

空き巣はマーキングだけでなく、下見の際に近所を探索している可能性があります。

犯行を行う前の下準備をしっかりと行うのが空き巣ですので、見たことない人が近所をウロウロしていたり、見覚えのない車が停まっていた、など不審な人や不審な車がないか確認しておくことも重要です。

他にも不審な痕跡がないか確認する

不審な人や車がいないか確認すると同時に、不審な痕跡がないか確認しておきましょう。

ばこの吸い殻が溜まっている場所があったりした場合は、そこで空き巣に入る家を見定めるために見張っている可能性もあります。

変に捨てられたペットボトルなどがあるのも同じなので、できるだけ早く綺麗にしておくとが大切です。

その場所を見つけた場合には、しっかりと警戒しておきましょう!

狙われていると思ったら防犯を強化!

マーキングをつけられているということは、空き巣に狙われている可能性が高いことを表しています。

  • 戸締りを徹底する
  • 防犯カメラをつける
  • 防犯フィルムや防犯ガラスに変える
  • 補助錠をつける
  • センサーライトをつける
  • サムターン回し防止カバーをつけておく
  • 防犯砂利などで足音が出るようにする
  • ホームセキュリティーを依頼する

などなど、様々防犯対策が出来ます。まずはできることから始めていきましょう!

防犯対策の方法はこちらで詳しくまとめてます!

まとめ

今回は空き巣が残すマーキングにはどんな意味がるのか、どんな場所に残すのかなどをご紹介しました。

意識をしていないと、気が付きにくい場所にあります。

普段からしっかりと確認し、清掃や防犯対策をきちんと行うことによ、防犯意識がある家だと空き巣にアピール出来ます。

日頃からの意識が大事になってきます。まずは出来ることから始めていきましょう!

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