泥棒の侵入手口として最も多いのが実は鍵の閉め忘れによる「無締まり」箇所からの侵入なんです!!
日常的に鍵を閉めている人でもうっかリしめ忘れてしまったり、ちょっとの外出で鍵をかけない人そんか方は要注意です!
今回は玄関のドアの鍵の閉め忘れや防ぐためにどうすればいいのか、防犯対策をご紹介します。
こちらではサムターン回しという手口についても解説してますので併せてご覧ください。
鍵の閉め忘れによる侵入窃盗被害が増加!
空き巣の侵入手口ランキング
住居の形態に関わらず、侵入窃盗の侵入手段の第1位は無締りです。
侵入の手口が年々巧妙化してきおり、いろいろな手法で侵入を試みている泥棒、しかし実は鍵の閉まっていない扉からの侵入が一番多いのです。
警視庁が発表している統計データを見てみると、一戸建住宅は51.2%、共同住宅(3階建以下)は51.5%と半数以上が無締まりからの侵入となっています。
つまり、きちんと戸締りをしていれば、侵入窃盗の被害を未然に防ぐことが出来たということです。ちょっと家を空けるだけの場合でも、鍵を閉める癖をつけることが大切です。
「外出する時にはちゃんと鍵をかけているよ!」という方も多いと思います。
ではなぜ、無締りからの侵入がこんなに多いのか、見ていきましょう!
無締りが発生する要因
- 日常的に戸締りをしていない
- 短時間の外出だけ戸締りをしない
- 単純に締め忘れ
「田舎だし泥棒なんていないし」とか「ここは治安が良いから大丈夫」と鍵を掛けずに外出する人もいるのではないですか?
確かに一昔前は鍵を掛けていなくても、近所の目があり、防犯抑止に一役買っていたので、それで防げていた面はあります。しかし、近所付き合いが希薄化している近年、それも昔のようには期待できません。
鍵を掛けずに外出している人は今すぐ鍵を掛けるようにしましょう!
一方、普段から鍵を掛けるようにしている人でも意外と多いのがゴミ出し・コンビニの買い物・子どものお迎え・・・などなどほんの数分の外出の際に被害に遭ってしまっいます。
泥棒は必ずと言っていいほど、下見を行い、住人の生活パターンや防犯意識などチェックしています。
なので、普段から少しだけの外出なら鍵を掛けない人も注意で必要です。
防犯意識の高い人・防犯意識の低い人、侵入しやすいのは防犯意識の低い人ですよね。
まずは、日頃から高い防犯意識を持つことが犯罪抑止に繋がります。
鍵の閉め忘れ防対策
日常的に鍵をきちんと閉めている人でも起こってしまうのが、鍵の閉め忘れです。
人間なので、ついうっかり鍵を閉め忘れるのは仕方ありません。
外出してから、「鍵しめたっけ?」と不安になったことがある人もいると思います。
そこに漬け込まれてしまっては、普段の戸締りも意味がないので、「うっかり閉め忘れ」を起こさない。そのための対策についてご紹介します。
- 声と動作で確認
- 鍵を閉めたら記録を残す
- 玄関にカメラを設置し、確認できるようにする
- 施錠したことがわかる鍵にする
- 玄関をオートロックにする
声や動作で確認
一番シンプルですが、効果があるのが声を動作で確認することです。
「施錠OK!」と声に出したり、玄関の施錠部分に指を差して再確認することで、閉め忘れの防止に繋がります。
声と動作を行うことで記憶に残るので、「鍵閉めたっけ?」ということも減らせます。
鍵を閉めたら記録を残す
スマートフォンが普及し、普段の記録を残すためのツールもたくさんあります。
写真や動画を撮ったり、外出時のチェックリストをアプリで登録して施錠漏れを防止することが出来ます。
玄関にカメラを設置し、確認できるようにする
監視カメラや、しっかり施錠したかどうかを外出先でも確認することができます。
「あれ…?鍵閉めたっけ?」と不安になった時に確認することが出来ます。もし、閉め忘れた場合はすぐに鍵を閉めに帰りましょう!笑
ワイヤレス式で置くだけで簡単設置可能はカメラもありますので、検討してみましょう。
施錠が確認できる鍵にする
鍵に持ち手の部分位取り付けるだけで、鍵を回すと表示窓の色が変わり、鍵を閉めたか確認できる商品です。比較的安価で、簡単に装着できるので、導入しやすいのでお勧めです。
しかし、適合する鍵が決まっているので注意が必要です。
玄関をオートロックにする
玄関をオートロックにする。これが鍵を閉める習慣のない方や締め忘れを防止したい方にはお勧めです。
玄関閉めれば勝手に鍵が閉まるため締め忘れの心配がありません。スマホで解錠できるものや暗証番号で解錠できるものまで様々な種類の商品があります。
賃貸にも取り付け可能なものあります。
スマートロック
スマートロックとスマートフォン等を利用して、鍵を使わずに施錠・解錠ができる便利なシステムです。
鍵の開け閉めだけでなく、外出先から鍵が施錠されているかどうかをスマホ上で確認したり、遠隔での鍵の操作が出来ます。
最近ではスマホ以外にもスマートウォッチやカードキーなど色々な端末で施錠ができるので、自分の生活スタイルや持ち物に合わせて鍵のタイプを選べることが出来ます。
上記はキャンディハウスが発売しているセサミ5というスマートロックです。
- 取り付けが簡単 両面テープで貼り付けで設置が簡単。賃貸でも工事不要で取付け・取り外し可能。
- 多彩な開錠方法 アプリ、ウィジェット、Apple watch, 物理キーでの開錠が可能。さらにwifiを接続することで音声操作や遠隔操作がも能に。セサミタッチやセサミタッチプロを併用すれば指紋認証、Suica等のICカード、暗証番号での開錠も。
- オートロック3秒から1時間の間でオートロックの指定が可能。鍵の閉め忘れ防止対策に。
- 合鍵シェアQRコードを使用して合鍵をシェアすることが可能です。物理的に鍵を渡すことなく、合鍵をシェアできます。
上記のような特徴があり、セサミ5をつけるだけで玄関をオートロックにすることが出来、防犯性能が向上します。賃貸にも設置可能な点は嬉しいポイントです。
ホームセキュリティの導入を!
鍵の閉め忘れ対策も大事ですが、そもそもセキュリティ全体に不安がある方は、ホームセキュリティの導入を検討してみてもいいかもしれません。
窓扉の閉め忘れや、侵入者がいた場合の覚知、防犯カメラでの監視など様々なサービスを提供しています。また万が一の時には駆けつけてくれるサービスもあるので、安心感が違います。
どんなホームセキュリティがあるのか?そもそもホームセキュリティとはなんなのか?
そんな方はこちらの記事も併せてご覧ください。
またセキュリティ会社への相談やお見積もりは無料なので、一度資料請求をしてどんなサービスがあるのか見てみることをおすすめします。
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